企画デザイン設計から、大型板金加工、アルミダイカスト製造、表面処理加工の難問解決工場

強いモノを作る

頑強なアルミダイカスト製品製造

衝撃に強く錆びにくいアルミダイカスト製品は屋外空間をはじめあらゆる分野で活躍しています。板金加工部品をアルミダイカストに置き換えることで、ネジ部の一体化、溶接箇所の削減、自由な3次元形状の成形などが可能になります。また他の部品との一体化による強度アップや組み立て工数の削減が図れるため、製品単価の低減にもつなげられます。設計段階での強度解析シミュレーションにより製品破損の危険を回避した上で金型設計に入るので、金型修正のリスクを減らし、強い製品を提供することができます。

衝撃に強いポリカーボネート製品製造

防弾ガラスにも使われる程、衝撃に強いポリカーボネート樹脂。私たちは回転成形機の活用により、このポリカーボネート樹脂を素材に使用した中空製品を製造することができます。現在、Φ395から最大Φ510の球形製品を生産しています。衝撃に強いため、公共空間での使用にも有効です。更に耐候性塗装を施す事で紫外線による黄変を防ぎ、屋外空間での使用にも耐えうる強さを確保しています。

錆に強い耐候性表面処理技術

錆びに対する強さの秘密は充分な下地処理工程にあります。私たちは自動車のボディに使われている下地処理技術を応用し、鉄製品に施すことで錆びに対する強さを実現しています。非鉄製品には専用の下地処理を行ない、塗装の食い付きを良くしています。その後、屋外向け製品に対しては厳しい耐候性試験をパスした塗料を使い、充分な膜厚を確保した丁寧な上塗り塗装を施し、屋外空間でも防錆力の強い製品を生み出しています。もちろんRoHSにも対応。強い品質と環境への配慮を両立しています。

強い品質を保証する評価技術

製品は作って終わりではありません。お客様からの信頼を得るには、使われだしてからの品質確保がたいへん重要です。私たちは試作段階において、様々な品質評価試験を行なう事ができます。屋外空間での使用を想定した散水試験や紫外線照射試験。公共空間での事故やいたずらを想定した引っ張り試験や耐衝撃試験など、過酷な条件を設定し評価してきた蓄積は私たちの大きな財産です。これらの品質評価を常に製品設計にフィードバックすることで、高い安全性と強い品質を保証しています。

高品質と合理性を両立する設計開発力

お客様はどのような製品をご希望でしょうか?ものづくりを熟知した社内の設計者が、お客様の希望される製品を合理性を追求しながら実現いたします。私たちのルーツである照明器具の設計においては安全性や強度、高温対策、耐久性、防水性などの高い品質目標とコスト整合性の両立といった厳しい条件で鍛えられてきました。これらの経験で身に付けた強いものづくりノウハウを駆使し、合理的な解決策をご提案いたします。